昨日、人事に提出する書類にサインをいただこうと思って、上司の事業部長を朝7時頃からお待ちしていました。
7時半頃いらっしゃったので、
さっそくお席にトコトコ向かって行って、、、
「お早うございます!サインをいただきたいのですが。。。」
「お!サラ君早いね♪ サイン? なに?? また緊急の出張?」
「あ、あの、、、実は結婚しまして。。。」
「え!?結婚? そうか、、、君もそろそろ身を固めてもいい年ごろだもんな♪」
僕はこの時、入社以来初めて事業部長の満面の笑みを見せていただきました w(゚o゚)w オオー!
「 で、お相手はどんな方なの?(^o^) 」
「あ、あの、、、実は、、、 〇〇部にいる僕の同期の、、、」
と、ガッキーの名前を出したとたん、それまでニコニコだった事業部長の顔が一転、こわ張ったその瞬間を僕は見逃しませんでした (゚o゚;)
「そうか、、、彼女か、、、これは意外だったな。。。 二人は同期だったのかな? そうか、、、 彼女はクレバーだし明るいし機転が利くしいい子だもんな。役員のあいだでも彼女は有名人だしね。。。 そうか、、、君が、、、彼女を。。。( ̄ヘ ̄;)ウーン 」
なんだか事業部長、独り言をつぶやくように、まるで何か困った事態を対処する時のように、頭をフル回転されているかのような雰囲気。。。(◎_◎;)
「とにかくおめでとう!まあ、いろいろ周囲から雑音も聞こえてくるかもしれないが、すべては君へのエールだと思って、ますます仕事に励んでほしい。私でなにか力になれることがあったら、いつでも申し出て d( ̄  ̄)」
いくら頭が悪い僕だって、何だかただならぬ状況がこれから待ち受けているかもしれないことは、すぐに理解出来ちゃいました 

事業部長にサインをいただいて、普通だったらそのまま社内間の連絡専用ボックスに投函すればいいんだけど、この書類だけはどうしても自分で直接人事に持って行きたくって、エレベーター使わずに3階から7階まで階段で歩いて向かいました。
人事の部屋に入ると、ウチの事業部担当の人事の方がすぐに僕を見つけて、、、
「なにか、緊急事態ですか???」
たぶん、僕の青ざめた顔をみて、何か良からぬことが起きたのかな?と判断されたみたい。。。
「あ、お早うございます m(_ _)m 書類持ってまいりましたので、よろしくお願いします。」
「あ、ハイ。わざわざご苦労様です。では確認いたしますね。」
社内便用の茶封筒から書類を丁寧に出していただいて、表紙をパッと見た瞬間、、、
「あ、な〜んだ♪ おめでとうございます^^ 」
思いっきりニコニコ顔で祝福いただいたんだけど、事業部長と同じ展開を予想していたので、小さな声で「ありがとうございます ~(=^‥^)y」と返したところ案の定、、、
「えーと、お相手の方は社内ですね♪ で、、、〇〇部の、、、えっ!? 」
ほーら やっぱり 

「 あ、あの、、、僕たち同期でして、、、まあそれで、まあ何となくお付き合いするようになったというか、あ、いやいや、、、お付き合いしていただいたというか、マグレというか偶然というのか、彼女にしてみれば道端に捨てられていた子犬をたまたま拾ってみたような感じというのでしょうか、、、」
と、僕もなんだかわけのわかんないことをイロイロしゃべっちゃったんだけど、、、、だって人事の方の顔の表情がみるみる険しくなっていったように感じたし (+。+)
まあとにかく、無事に会社に書類は提出できたし、もう僕たちのこと社内で隠す必要もなくなったし、あとはもう仕事に打ち込むのみ
とか、階段を一段一段ゆっくり踏みしめつつ自分に言い聞かせながら自分のデスクに戻っていったんだけど、、、

お昼、ガッキーと行きつけの定食屋さん(夜は居酒屋さん)で待ち合わせ。
「 ねえサラちゃん♪ 書類出した? 私もさっき人事に持って行ったよ (^o^)v そしたら人事のみんな、私が部屋に入るなり、おめでとう
とか言ってくれるんで、私も 人妻の〇〇でーす! て元気に挨拶してきたわ♪ 」だって (((p(>o<)q)))

午後、同期の人と別件で仕事の打ち合わせもあったんで近所のスタバでチョットお茶したんだけど、ガッキーにかんすること、いろいろ聞いちゃいました。
社内で彼女に好意を寄せている方はたくさんいる、ていうのは想像していた範囲だけど、取引先の中でも彼女のファンが多いとか(電話で話しただけなのに!?)、現職の役員クラスの方の息子さんとの縁談アッサリ断ったことがあるとか、同期の中でもつい最近、彼女にアプローチしてアッサリ玉砕した人がいるとか、他にも言えないような事たくさん聞かされたんだけど、、、
結論、、、
彼女は僕が想像していた以上に人気者だった 

僕は覚悟しています。
正確にはたった今覚悟いたしました。
いまは正直、僕はまだ彼女の彼氏、、、ではなくて夫としては不釣り合いかもしれません。
でも、いつかきっと、サラは彼女が選ぶだけのことはあるヤツだった!て言ってもらえるように本当に頑張ります (/ ̄^ ̄)
でも一番大切なこと、、、
それは、、、
50年後のガッキーに
「 サラちゃんと一緒になってやっぱり良かった (´v`*) 」
て言ってもらえること、だよね (*^ー゚)b